落ちる ES 例
戦略コンサルタントの業務内容への解像度を深めたい。私の成果に対する計画力と実行力が、戦略コンサルタントとして仕事をしていく上で、どのように発揮できるかということをこのインターンで体感したいと考えている。私は成果に向けて計画し、1つのチームとして多様な背景をもつ人々をまとめ、実行していくことにやりがいを感じる。デジタルテクノロジーと組織作りノウハウの融合により、社会の生産性を上げる変革に携わりたい。若手のうちから経営の核に携わり、成果が出るまで取り組むという戦略コンサルティングという仕事は、私のモチベーションの源泉と通じるところがあると考えている。現場で直面する具体的な課題やプレッシャーの中で、どのように力を発揮していくべきかを学びたいと考えている。
こちらのESは、一定の熱意と実績を含んでいますが、「戦略コンサルタント」に応募するには志望の根拠が弱く、落ちる可能性の高い典型例となっています。以下の4点に注意して、"受かる水準"のESに磨き上げていきましょう。
受かる ES にするための添削ポイント
- インターンで成長したい点が明確か?
- 志望につながる?が具体的か?
- 他社にない?への理解があるか?
- インターンに?があるか?
① インターンで成長したい点が明確か?
設問は、「インターンシップで達成したい目標」を聞いています。この問いに答えるにはインターンがどのような機会を提供し、どのような人材にきてほしいと思っているのかを把握する必要がありますね。
<こんな人におススメ>
・企業価値向上に拘り、経営者と共に企業や業界の変革をリードし、新たな価値と意義を創出する高付加価値ビジネスに情熱を持つ方
・テクノロジーの進化や経営環境の変化に応じ、旧来の慣習にとらわれることなく新たな挑戦をし続けることを通じ、自身を進化させ続ける意欲がある方
引用元: アクセンチュア「戦略コンサルタント育成プログラム」
「戦略コンサル業務への情熱」 と「変化に対応し、挑戦・進化する姿勢」を重視していることがわかります。これらを踏まえると、書き出しは例えば次のように添削できます。
戦略コンサルタントの業務内容への解像度を深めたい。
テクノロジーを活用し、経営者とともに組織変革を成し遂げるための戦略設計力と実行力を身につけたい。
Beforeの文が、単に「職業理解」に留まっており、自分自身の変化や目標への踏み込みが浅いのに対し、Afterでは、具体的な成長目標が提示されており、プログラムの趣旨に即した内容になっています。
② 志望につながる( ? )が具体的か?
設問には、「あなたの過去の経験と結びつけて教えてください」とあります。
BeforeのES例を見てみましょう。
私は成果に向けて計画し、1つのチームとして多様な背景をもつ人々をまとめ、実行していくことにやりがいを感じる。
「1つのチームとして多様な背景をもつ人々をまとめ、実行していくことにやりがい」と書かれていますが、具体性が乏しく、個性が感じられません。