落ちる ES 例
自動車のあり方や人々の豊かさが変容する中、人を中心としたモビリティ社会の構築を学びたいと考え、本ワークショップを志望した。私は、多様化し続ける人々の価値観を的確に捉え、真のニーズを具現化する貴社の取り組みに強い関心を抱いている。単なる移動手段としての機能を超え、一人ひとりの生活に寄り添う新たな価値を創出する姿勢に感銘を受けた。本インターンシップでは、顧客の潜在的な声をどのように抽出し、製品開発へ反映させていくのか、そのプロセスを深く学びたい。実務の視点に触れることで、未来のモビリティに求められる役割を追求したいと考えている。
ホンダの「CREATE NEW BUSINESS」ワークショップでは、300字以内での応募理由の提出が求められます。「応募者多数の場合、抽選」とあり、このエントリーシート(ES)で志望度の高さをアピールしたいところです。もとのESに不足する要素を、次の添削でブラッシュアップしていきましょう。
受かる ES にするための添削ポイント
- インターン内容を理解しているか?
- 志望につながる?があるか?
- ?への理解があるか?
① インターン内容を理解しているか?
インターンへの応募理由を書く際は、まず公表されているプログラム内容をよく読み、主催者の意図を理解することが不可欠です。ホンダの新卒採用ページでは、「CREATE NEW BUSINESS」ワークショップについて、次のように紹介しています。
人々に豊かさや楽しさを提供する、 新しいモノやコトを生みだす体験ができる1dayワークショップです。 あなたの実現したい「未来」をHondaの社員と一緒にカタチにしていきます。 0から1を生み出す体験を通じて、 夢を実現する仕事の楽しさを是非体感してください。
引用元: 本田技研工業「新卒採用HP」
この紹介文から読み取れるポイントは、「新しいモノ・コトの創出」です。Beforeの文のように、単に「自動車業界の理解を深めるインターン」という認識では不十分で、「自らの手で主体的に事業をつくろうとする姿勢」が必要であることがわかります。
自動車のあり方や人々の豊かさが変容する中、人を中心としたモビリティ社会の構築を学びたいと考え、本ワークショップを志望した。
ワイガヤを通じ、人々の生活を豊かにする体験を自ら生み出す力を磨くべく志望する。
添削後のAfterの文は、年齢や職位にとらわれず腹を割って議論するホンダ独自の文化「ワイガヤ」に触れつつ、自身の主体的な姿勢をアピールしている点で評価されます。
② 志望につながる( ? )があるか?
設問文に「ご自身の価値観を交えて」と指定されているように、志望動機を書く際には、志望の原点となる経験に触れていると説得力が増します。