目次
- 設問1. 最終学歴校での専攻分野・研究内容をご記入下さい。ゼミや研究室に所属していない方は、最も力を注いだ授業の内容を記載してください。(200字)
- 設問2. アイリスオーヤマのインターンシップへ参加して【学びたいこと】を記入してください。(200字)
設問1.
最終学歴校での専攻分野・研究内容をご記入下さい。ゼミや研究室に所属していない方は、最も力を注いだ授業の内容を記載してください。(200字)
落ちる ES 例
ナトリウムイオン電池の研究を※※※※株式会社と共同で遂行したが、初期段階において実験の失敗が相次ぎ、その要因を特定するには至らず、多大な困難に直面した。原因究明のため、教授や社員、先輩との議論を頻繁に重ねることを軸とし、材料の特性や実験条件に関する詳細な検討を実施した。条件を逐次変更しつつ、多数の試作電池を用いて検証実験を反復した結果、実用化へと近接する有意な成果を得ることに成功した。
試行錯誤を重ねたことは伝わるものの、研究内容を記述する際に必要な要素がいくつか不足しています。以下の2点のポイントを見直してみましょう。
受かる ES にするための添削ポイント
- 新規性が明確か？
- ?が明確か？
① 新規性が明確か？
研究は、新規性を明らかにすることでその価値が明確になります。次のBeforeの文は、「ナトリウムイオン電池の共同研究」という取り組みはわかるもの、それにどのような意義があるかが不明瞭です。
ナトリウムイオン電池の研究を※※※※株式会社と共同で遂行したが、初期段階において実験の失敗が相次ぎ、その要因を特定するには至らず、多大な困難に直面した。
そこで、添削後のAfterの文では、先端技術であり研究途上であるという背景を明示しています。
最先端材料のナトリウムイオン電池の研究を※※※※株式会社と共同で行った。リチウムイオン電池と比べて研究が進んでおらず、実験の失敗原因が特定できず困難に直面した。
前提を読み手と共有することで、試行錯誤を繰り返し追求する姿勢や、それに込めた努力の価値が、より説得力をもって伝わります。
② ( ? )が明確か？
研究で直面した困難を克服するためのアプローチは具体的に記載しましょう。次のBefore / Afterの文を比較してみてください。
このエントリーシート (ES) を添削した人
