目次
設問1.
本インターンシップへの応募動機をご回答ください。(200字)
落ちる ES 例
貴行が顧客営業の際に大切にしている価値観を体感したいからだ。私は、顧客の課題を特定し、金融という視点から解決へ導く銀行の業務に興味を抱いている。また、顧客対応経験を活かしながら、自身のスキルをさらに高めたいと考えている。ワークでは、顧客の課題特定までの過程で、貴行が大切にしている価値観に触れたい。このことで、貴行らしい顧客営業の特長を包括的に掴む機会にしたい。
顧客営業への関心は伝わってきますが、企業・インターン内容への理解がやや浅く、志望の軸や学びたい内容が不明瞭です。ここでは、以下の4つのポイントに沿って見直し"受かるES"へとブラッシュアップしていきましょう。
受かる ES にするための添削ポイント
- インターンで成長したい点が明確か?
- 志望につながる?があるか?
- ?を理解しているか?
- 他社にない?への理解があるか?
① インターンで成長したい点が明確か?
応募動機を問う設問では、インターンで得たい経験や力を具体的に書くことが重要です。
Beforeでは、企業の価値観への関心に触れているだけで何を学びたいのかが不明瞭で、やや受け身の印象を与えます。
貴行が顧客営業の際に大切にしている価値観を体感したいからだ。
添削後のAfterでは、業務の中にある難しさやリアルなやりがいに着目し、それを実際に体感し理解したいという能動的な姿勢が表れています。
顧客に成長戦略を提案し、共に実現する過程の困難とやりがいを理解するためだ。
② 志望につながる( ? )があるか?
金融、特に銀行に興味をもつきっかけとなった原体験に触れることで、志望の説得力が高まります。育った環境や過去の経験の中で、金融の重要性を実感した出来事があれば、それが志望の核となるはずです。
BeforeとAfterを比べてみましょう。