- 設問1. 法人営業Internshipに応募した理由を教えてください。(200字)
- 設問2. あなたが将来働く上で大切にしたいことと、その理由について教えてください。(150字)
- 設問3. あなたの学生生活の中で「挑戦」に関するエピソードを教えてください。(300字)
落ちる ES 例
私が貴社のインターンシップを志望する理由は、様々なニーズに金融視点から解決策を提供する貴社で銀行がどのように企業や人を支えているのか、銀行業務への理解を通じて学びたいからである。その上で、実際に働く人がどのような思いで働いているのかを肌で感じることで、貴社で働く具体的なイメージを持ちたい。さらに優秀な学生と切磋琢磨することで、自分に足りない能力や伸ばすべき強みを把握して自己成長に繋げたいと考えている。
全体的に抽象的な表現が多く、志望度の高さをアピールできていない点が課題です。このESのままでは落ちる可能性が高いでしょう。このESを"受かる水準"にするために、私は4点を添削します。
受かる ES にするための添削ポイント
- 主体性を強調しているか?
- 志望につながる?があるか?
- 業務への?があるか?
- ?が打ち出せているか?
① 主体性を強調しているか?
インターンへの応募理由を問うこの設問。ただ「経験したい」「学びたい」だけでは説得力に欠けてしまいます。この設問で大切なポイントは、具体的な目的と主体的に成長する姿勢を示すことです。
Before/Afterを見比べてみましょう。
私が貴社のインターンシップを志望する理由は、様々なニーズに金融視点から解決策を提供する貴社で銀行がどのように企業や人を支えているのか、銀行業務への理解を通じて学びたいからである。
企業の挑戦を支えるプロを目指しているからだ。
Beforeの「銀行がどのように企業や人を支えているのか、銀行業務への理解を通じて学びたい」という記述は、受け身な印象を与えてしまいかねません。
Afterでは、短い文の中でも 「企業の挑戦を支えるプロ」 という具体的な成長目標を打ち出しています。
② 志望につながる( ? )があるか?
インターンへの志望理由では、きっかけとなった具体的な原体験に触れることで志望の説得力が高まります。しかし、200字という短い文字数制約の中では、多くを語ることはできませんね。次のAfterの文のように、端的に原体験を示すことが求められます。