- 設問1. これまでの人生で力を入れたことを教えてください。(各100字、最大3つ)
- 設問2. 設問1でお答えいただいた取り組みの中から1つ選択し、苦労したことや克服したこと、そこから得たものをプロセスがわかるように教えてください。(400字)
- 設問3. 参加を希望するインターンシップを第1〜第3希望まで選択してください。また、第1希望のインターンシッププログラムを選択した理由を教えてください。(150字)
- 設問4. 参加を希望するインターンシップを第1〜第3希望まで選択してください。また、第2希望のインターンシッププログラムを選択した理由を教えてください。(150字)
- 設問5. 【添削対象外】参加を希望するインターンシップを第1〜第3希望まで選択してください。また、第3希望のインターンシッププログラムを選択した理由を教えてください。(150字)
落ちる ES 例
①高校時代、水球部の練習を強化した。副部長として全国レベルの練習法により体力・技術を高め、モチベーションと連携力を向上させた。結果、県大会で4位入賞を果たした。
②大学3年時、アルバイトで5人チームのリーダーを務めた。進捗管理と課題把握に努め、意見交換と情報共有体制を整備し、顧客・社内から高評価を獲得した。
人生で力を入れた経験を最大3つ記述する設問です。「100字におさまらない」「中・高・大でバランスよく選ぶべき?」など様々な課題・疑問が浮かんできますね。上記のES例を題材にして、"受かる水準"のESをつくるポイントを解説していきます。
受かる ES にするための添削ポイント
- 全体像が見える結論ファーストか?
- 強みの?を意識しているか?
① 全体像が見える結論ファーストか?
この質問には、「あなたの強みが、どんな状況でどう発揮されてきたか」をコンパクトに把握したいという企業側の意図があります。
次のBeforeの書き出しは、水球部の活動に力を入れたことはわかるものの、「あなたの強みが、どんな状況でどう発揮されてきたか」が伝わりません。
①高校時代、水球部の練習を強化した。
次のAfterのように、「自身の役割・成果」を盛り込むことで活動の価値が伝わるようになります。
【副部長として、初戦敗退→県大会4位に躍進させた高校水球部の練習改革】
また、部活名・アルバイト内容などは、読み手が想像できるように具体的に記述してください。もとのES例であげているアルバイトリーダーの経験は次のように表現するとよいでしょう。
②大学3年時、アルバイトで5人チームのリーダーを務めた。
【経営コンサルインターンでの信頼獲得】大学3年時、5人チームのリーダーに。
② 強みの( ? )を意識しているか?
3つのエピソードを選ぶ際、「中・高・大でバランスよく選ぶべき?」など様々な悩みが出てきますね。
エピソードバランスを考える際、第一に意識すべき点は「強みの一貫性と多面性」です。次のBeforeを例に解説していきます。