落ちる ES 例
東京ディズニーリゾートでのアルバイトで、トレーナーに昇格し、新人教育を担当している。買い物にきたお客様といつも話をすることを心がけ、直接のニーズを知ることに取り組んだ。ニーズにみあった新しいサービスを常に提案し続けることで、買い物体験の向上につながた。この変化をリードする姿勢が認められ、2年目にはトレーナープログラムを受けることで新人教育を担当するリーダーに昇進した。自ら目標を設定し、積極的に挑戦する私の強みは、結果に多様な可能性をもたらすことができる。
アサヒグループの行動指針「GLCM」(グローバルリーダーシップコンピテンシーモデル)では、次の6つのディメンションを提示しています。
1.戦略的に考える
2.共に学び、促し合う
3.変化をリードする
4.全ての人を大切にする
5.コラボレーションを進める
6.より良い影響を生み出す
ESでは、このうちの「いずれかを発揮した場面」を記述しますが、上記のES例は伝え方にいくつかの課題があります。次の3点を添削し、ES内容をブラッシュアップしていきましょう。
受かる ES にするための添削ポイント
- 設問の意図を把握して答えているか?
- ?が明確か?
- アサヒグループの?にマッチしているか?
① 設問の意図を把握して答えているか?
この設問の核心は、単なる「学生時代に頑張ったこと」ではなく、「アサヒグループの行動指針(GLCM)を具体的な行動として体現できているか」を問う点にあります。
BeforeのES例では、「トレーナーに昇格した」という事実が先行しており、GLCMのどの要素(ディメンション)に紐づいた強みなのかが最後まで読み進めないと分かりません。
東京ディズニーリゾートでのアルバイトで、トレーナーに昇格し、新人教育を担当している。
対してAfterのES例では、冒頭に【変化をリードする】という結論を簡潔に提示。さらに、「新サービスを次々提案し、学生として前例がないトレーナーに合格」と具体化することで、選択したディメンション【変化をリードする】の説得力を高めています。
【変化をリードする】東京ディズニーリゾートでのアルバイトで、新サービスを次々提案し、学生として前例がないトレーナーに合格した経験だ。
② ( ? )が明確か?
設問には「具体的なエピソードを交えて」という指定もあります。読み手がイメージできるよう、「絵やマンガが描けるレベルの具体性」を意識しましょう。