- 設問1. 高校から現在までに、目標達成に向け自ら周囲を巻き込んで挑戦した取り組みは何ですか。また、その目標を設定した理由と具体的な行動・結果も併せて教えてください。(500字)
- 設問2. 高校から現在までに直面した最も大きな困難は何ですか。また、それを乗り越えるために実施した取り組みと工夫した点についても、具体的に教えてください。(400字)
- 設問3. 数ある業界・企業の中で、マルハニチロのオープンカンパニーを志望する理由と意気込みを教えてください。(300字)
- 設問4. 【添削対象外】自由にあなた自身を表現し、自己PRをしてください。(200字)
落ちる ES 例
大学の体育会アメフト部でトレーナーとして活動し、「最後の道内リーグ戦で肉離れによる離脱者を前年よりも減らす」ことを目標として、チームで連携しながら予防に取り組んだ。これまでチームでは怪我による離脱者が多いことが課題となっていた。特に肉離れは受傷者数が多く、予防可能な怪我であるため対策が必要だと考えた。肉離れ予防のために、トレーナー契約を結んでいる理学療法士の方々と、新しいトレーニングやウォーミングアップメニューの導入を行った。まず私から理学療法士にアメフトの特性やチームの現状と目標について詳しく共有し、理学療法士からは肉離れについて詳しく教えてもらうことで、現状認識や前提知識を一致させた。その後、練習時間の制約の中で実行可能で効果的な対策について話し合い、ハムストリングスに負荷をかけるトレーニングや下半身中心のウォーミングアップメニューを導入した。また導入後も選手に感想を聞き、理学療法士との話し合いを繰り返し、改善を重ねた。その結果、最後のリーグ戦では肉離れによる離脱者が軽傷の1人に抑えられ、重要な試合にベストメンバーで挑み、道内優勝・全国大会出場を果たした。
自ら理学療法士と何度も話し合いを重ね、練習メニューを改善して成果を残した取り組みです。努力の過程は伝わるものの、事実の羅列が中心で、強い思いや苦労の描写が弱い点が課題です。そこで、次の4つのポイントを見直し、熱意がしっかり伝わるESへと磨き上げていきましょう。
受かる ES にするための添削ポイント
- 一文が適切な長さか?
- ?が明確か?
- マルハニチロの?にマッチしているか?
- ?が具体的か?
① 一文が適切な長さか?
一文が長いと、内容が理解しづらくなり、重要なポイントも埋もれてしまいます。伝えたいメッセージを明確にするために、簡潔な表現を意識しましょう。
大学の体育会アメフト部でトレーナーとして活動し、「最後の道内リーグ戦で肉離れによる離脱者を前年よりも減らす」ことを目標として、チームで連携しながら予防に取り組んだ。
大学の体育会アメフト部でトレーナーとして活動し、「道内リーグ戦の肉離れによる離脱者0人」を目標として予防に取り組んだ。
AfterはBeforeと内容自体はほぼ同じですが、無駄を削ったことで、より説得力のある読みやすい文章になっています。
② ( ? )が明確か?
活動内容は、時期や期間などの具体的な情報を盛り込むことで、読み手が状況をイメージしやすくなります。
また取り組みを問う設問で特に注意したいのは、単なる活動の羅列にならないようにすることです。時系列での説明ではなく、Afterのように「課題認識 → 原因分析 → 解決に向けた行動」という流れを意識して構成すると、取り組みの意図や工夫が伝わりやすくなるでしょう。
Beforeでは、肉離れを1人でも減らすために徹底的に取り組んだが読み取れます。一方、の観点でみると、少しアピールが弱いように思います。 Afterのように、し、その後に具体的なエピソードや解決までのプロセスを展開すると、理解しやすく読み手に強い印象を残せます。 Beforeではがどれほどすごいのか、取り組み前からどれくらい伸びたのかが伝わりません。