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目次
  1. 設問1. 学生時代に最も力を入れて取り組んだことについて記載してください。その際、どのような目標を立てて取り組んだのかが分かるように記入してください。(400〜500字)
  2. 設問2. 【添削対象外】あなたが今、一番"熱中"していることは何ですか。趣味など何でも構いません。(150字) また「一番"熱中"していること」を表す写真をアップロードしてください。関連する写真であれば何でも構いません。
旭化成の27卒インターンシップ「MR職・1day業務体験プログラム」ではどのようなESが求められるのでしょうか。受かるES添削」編集部の中原が解説していきます。
設問1.
学生時代に最も力を入れて取り組んだことについて記載してください。その際、どのような目標を立てて取り組んだのかが分かるように記入してください。(400〜500字)

落ちる ES 例

野球観戦サークルの代表を務めた経験だ。大学入学当初から、趣味である野球観戦の楽しさを多くの人と共有したい想いを持っていた。スポーツに関する講義を受講した際、授業コメントで野球観戦に関する話題が盛り上がったことから、野球観戦好きをつなぐ使命を果たすべく、友人4人と共に私が代表となってサークルを設立する挑戦をした。3か月で30名入会したが、その後伸び悩んだ。要因は「認知度」と「活動内容の魅力」だ。そこで前者向上のため、野球に関心のある層を狙い、メンバーと約300枚のビラを学内の人通りが多い場所で配布し、サークルの存在を広めた。後者では実施が現地観戦のみと活動種類が少なかった。代表として活動の輪を広げる責任を果たすべく、アンケートを実施し学内や近隣飲食店でのパブリックビューイング開催を決断した。結果参加者が倍増してつながりが増え、バッティングセンターでの活動など観戦以外の魅力も拡大した。立ち上げから2年で入会者数は約150名を達成した。

野球観戦という好きなことを共有するためにサークルを立ち上げ、入会者を増やしたという行動力や影響力を感じられるエピソードです。ただ、表現の仕方の工夫次第でより魅力的に伝えることができるようになります。これを受かるESにするため、次の5点のポイントに添ってアドバイスしていきます。

受かる ES にするための添削ポイント

  1. 書き出しにインパクトがあるか?
  2. ?が適切な長さか?
  3. ?ができているか?
  4. 活動に?があるか?
  5. ?の提示があるか?

① 書き出しにインパクトがあるか?

書き出しは非常に重要です。冒頭の一文で「どういう人なのか、続きが読みたい」と興味を引くことができるよう、インパクトを意識しましょう。

また、最初の一文を読んだだけでも、どういう活動に取り組んでどんな成果を得たのかといった概要をつかめることも重要です。「つまり何をしたのか」を漏れなく、印象的に伝えましょう。

例えば、BeforeとAfterを比べてみましょう。

野球観戦サークルの代表を務めた経験だ。

【ゼロから立ち上げた野球観戦サークルを1年で150人に拡大】

全体像を印象的に伝えているAfterの方が「続きを読みたい」と感じさせるものになっていることがわかりますね。

② ( ? )が適切な長さか?

一つの文章のなかに複数の要素を盛り込み、長くなりすぎると読み取りづらくなります。なるべく一文章につき一要素として、短く区切るようにしましょう。長くなるようであれば、要素ごとに箇条書きにするのも効果的です。

The person who corrected this application form (ES)